アフガン編みでがま口ポーチ
もうすぐ春ですね。
ということはですよ、あみもの業界としては
毛糸ものはだんだんキビしくなる…ということです。
あ、でも
綿や麻の糸があるので(通称「夏糸」)、
夏は夏で帽子やストールやバッグなどの小物から、
レーシーなチュニックやプルオーバーなどのウエアまで
編むものには事欠かんのですが。
ま、そうはいうものの、
本格的な夏糸シーズンに入る前に、
なにか小物を作ってみようと思いまして。
しかもこのところのワークショップで
アフガン編みを紹介したこともあり、
自称・アフガン編み伝道士としては
(ウソです。ちょっと言うてみただけです…)
「アフガン編みの小物がよかろう!」
とレシピを探しましたところ、
ありました、ありました。
それはがま口ポーチ!
(帯刀貴子先生のご本を参考にいたしました)
ふふ。なかなかかわいいです。
そこで。
とりあえず手持ちの毛糸で試作してみましたー。
(むしろ編みという技法です)
実は合太ぐらいのオレンジと黄色の毛糸玉がありまして、
普段なかなか使う機会がないので、
それを使う色合わせを考えてみたのですが、
ちょっとビミョーな感じに…。
(本体が編み上がりました)
むむ。
なんだか緑黄色野菜っぽいです。
あるいは
アフリカ?
メキシコ?
はたまたジャマイカ?的な。
いずれにせよ土着テイストでございます。
でも。
このまま放置するのも忍びないので
口金を付けてみました。
口金の威力か、
「ま、これはこれでアリかも」
と思えるものにはなった…かも…(汗)。
少なくとも、アフガン編みの一例として
みなさんにはお見せできるはず。
ちなみに、この配色は土着系ですけど、
紺白ボーダーとかにすれば、フレンチっぽくなって
オサレに仕上がる気がします。
編み方もカンタンです。
ご希望の方には実物をお見せいたします。
編んでみたい方は、ぜひ。