少人数でのあみもの教室をやっております。岡山、関西、時々東北にも出張してます。

2年ぶりでも無問題!

ここ晴れの国・岡山は連日の猛暑で融けそうです…emojiemoji

そんな中、お隣の兵庫県・明石在住のお方がマイカーを運転して、
我が家でのプライベートレッスンにお越しくださいました。

ただ…道すがら、突然エアコンが利かなくなったため、
車の窓を全開にして、
熱風&轟音にさらされながら、
高速道路を2時間走ってきてくださったそうで…emoji

ううう…恐縮ですemoji
ありがとうございますemoji

そんなわけで、我が家に到着した時は疲労困憊なさっていたのですが、
木鳩屋さんのランチをご一緒して、いくぶん回復。


(お料理もパンもデザートもきちんと手間をかけて作られてます。
身体にしみるおいしさ~~emoji

無事、レッスン開始となりましたーemoji
よかったですemoji

で、お持ちくださったのは
かぎ針で編む夏のプルオーバーでして
レッスンは実に2年ぶり。

というのも、以前、ワタクシが明石で毎月レッスンをさせていただいた時に
編んでいらっしゃったもので、
完成させて、ぜひ着たい!」と
わざわざお越しくださったんですemoji

というわけで。

久しぶりなので、まずは軽くおさらいして、
編んでいただきましたー!

ははは…すっかり忘れてます…

と苦笑いされながらも
編んでいくうちに、徐々ににカンを取り戻していらっしゃいましたよ。



そう。手仕事は身体が覚えているので
2年のブランクがあっても全く問題ナシ!

しかも、最もややこしい箇所は2年前に編み終えていらっしゃるので
あとは比較的ラクラクです~~emojiemoji

なので、あれこれおしゃべりしながら編み進めていただきまして
レッスン終わりにはここまで。


(綺麗に編んでいらっしゃいます)

おお…ずい分カタチが見えてきました!

あと数段身頃を編んだら、
残りは袖部分を編むだけです。

完成がうっすらと見えてきていますので
このまま編み進めてくださいませemoji

はるばる遠方より、しかも困難にもめげすにお越しくださり、
ありがとうございました。

もう一息で完成ですので
またのお越しをお待ちしておりますemoji

●プライベートレッスンのご案内→こちら

●この明石在住の鳥好きカウンセラー&マクラメ編み作家・まるやまゆみえさんのブログ→
イルカのエッセンスとマクラメ編みで豊かな人生を編みこむ♪

フランス式に切り替えてマジックループで靴下を。

あみもの好きなら
一度は編んでみたいのが靴下

でも…なんだかややこしそう…

というイメージがあるのも事実です。

(ええ、ええ。ワタクシもそう思っておりました)

でもいったん編み方を覚えたら
とっても楽しいアイテムのようで
靴下編みの愛好者さんは世界中にいらっしゃいます。

(ワタクシはまったく愛好者のレベルには達しておりませんが、
多種多様なかかと&つま先の編み方を試してみたいです~♪)

というわけで。

我が家でのレッスンに

輪針一本で左右を同時に編むマジックループで
靴下編みに挑戦したい

いうお方がお越しくださいましたー!

わー…恐れ入ります…。
ありがとうございます。

なんでも、

本を見ながら、独学で編んでいたものの
よく分からなくて、結局全部ほどいてしまった…

とのことで。

確かに
はじめての靴下編みをマジックループで…
となると、相当ややこしかったと思います。

なので。

初めてでも比較的簡単に編める
ワタクシの手持ちのレシピで
編んでいただくことにいたしました。

しかも。

糸のかけ方をアメリカ式からフランス式に替えたい

とのご要望もありまして
なかなかチャレンジングなレッスンとなりました。

素晴らしい意欲、ブラボーです!

そこで。

最初に、フランス式の糸のかけ方で
メリヤス編みの練習をしていただきました。

手がツリそうです…

とおっしゃいながらも、問題なく編めていらっしゃいましたので
そのまま靴下にGO~♪

まずは左右同時編みのご説明をした後、
作り目、そして2目ゴム編みと編み進めていただきました。



複雑な手法なので
編み始めは混乱しがち。

それに加えて、編んでいらっしゃる糸も針も細くて
なかなかハードな道のりです。

それでも果敢に編み続けていただいていたら

あれ…針に編み目(ニードルループ)以外の糸もかかってる?

という事態が発生していました…。

2目ゴム編みは、表目2目+裏目2目の繰り返しですが
その表目から裏目に替えるときに
糸も向こう側から手前側に移動させます。

おそらくその移動のやり方がマズいのかも…

ということで

いったん靴下から離れて
しばし2目ゴム編みの練習をしていただきましたー♪

すると

これがマズかったのか…

という問題の箇所が見つかり、ほっ。

その後はきれいに編んでいらっしゃいましたー♪


(2目ゴム編みも練習していただきました)

よかったです!
これでもう大丈夫。

ご本人は

靴下は全然進みませんでしたけど、
いったん全部ほどいて、
次回までにかかとの直前まで編んできます!

とおっしゃっていました。

ええ、ええ。
本当によく健闘なさったと思います。

突然フランス式に切り替えて
複雑なマジックループにも挑戦なさって
はじめてのことがてんこ盛りでしたもんね。

大変おつかれさまでしたー!

おそらくおうちでなさると
すいすい編めるようになっていらっしゃる気がします。

次はかかとですね!
靴下編み最大のヤマ場!

またのお越しをお待ちしておりまーす♪

かかと、再び。

先月から

猪谷さんの靴下

に挑戦なさっているお方が
またまた我が家にお越しくださいました!

前回のレッスン

靴下編み最大のヤマ場・かかと

を編んでくださったのですが
再度レシピを見てみると

もしかしてこうした方がいいのかも?

というやり方が見つかり
そのことをお伝えしたところ

もう片方はその方法で編んでみます

とのことで
なんと再びかかと編みに挑戦してくださることになりました。

ありがとうございます!


(前回の方法でもかかとの形にはなるのですが
今回のほうがいくぶん編みやすい気がします)

編み図は一切ナシ。
猪谷さんの考案の独自の図と文章で説明された手順を手掛かりに編む作業…。

なかなかスリリングでございます。

なので。

この靴下は編み物もさることながら
それ以外の能力が試されますよね~

と言いつつ、編み進めていただきました。

すると。

ちゃんとかかとが出来上がりましたよー♪



おお。
かなり堅牢な作りの靴下です!
めっちゃ暖かそう。

ご本人も

靴下というより、ルームシューズですね

とおっしゃっておりました。

で。

かかとができれば、あとはさほど難しいところはなく
しいて言えば、最後のつま先部分ぐらい。

続きは自分で編んでみます

とのことでしたので
そのつま先のメリヤスはぎをレクチャーしてレッスンを終了しました。

なかなか手強い猪谷さんの靴下レシピでしたが
よくご健闘くださいました。
(おかげでワタクシも鍛えられました!)

きっと素敵な靴下になると思います♪

わざわざお越しくださりありがとうございました。

分からなくなったら、またお気軽にお越しくださいませ~☆

ついにかかとに突入!

靴下編み愛好者さんに人気の

猪谷さんの靴下


に挑戦なさっているお方が
またまた我が家にお越しくださいました。

ありがとうございます!

前回のレッスンではゴム編みの途中で時間切れとなってしまいましたが
早速続きを編んでくださって
かかと直前まで編み進めてくださってました。

というわけで。

この日はついに

靴下編み最大のヤマ場・かかとに突入です!

そこで、猪谷さんのレシピを拝見すると
今までお目にかかったことのないやり方が書かれていまして。

かかとは通常、引き返し編みという技法で編み進めていくのですが
猪谷さんの靴下は、その引き返し編みの方法が独特でした。

まず、編む針とは別に棒針2本を用意して、
段が進むごとに、編み残す目をその別針に移していき、
段消しもかぎ針を使うというのです。

レシピを読むと

なんとなくこうするのだろうな…

というのはつかめるのですが
詳細はやってみながら解読することに。

ですが。

実際はかなり編みにくい…。

まず。

元々、中細毛糸4本を引きそろえて編んでくださってたのですが、
かかと部分は、補強の目的でさらに中細2本を追加。

また、編んでいる針に、さらに引き返し編み用の別針2本も追加。
これで使う棒針は計6本。

なので。

糸は多いし、針も多くて、
しかも編んでいるのは目数の少ない靴下という…

編みにくいこと、この上なし…。

それでもよくご健闘くださいました!


(丁寧に編み進めていらっしゃいます)

そして、一番のキモが
かかとの最終段階の段消しなのですが
それがまた困難を極めました…。

かぎ針で別針の端の目の下の段に通して、そのまま別針に引っ掛ける???

むっ。
ややこしい…。
分かりにくい…。

「暮しの手帖」は
ずぶの素人がやってもちゃんと完成するように
丁寧な記事を書け!と
唐沢編集長が激しく編集部員に言うとったんじゃないのか?

という心の声はさておき。
(「とと姉ちゃん」見てました…)

でもなんとかレシピの指示通りにやっていただきまして
レッスンの終わりにはここまで出来ましたですよー!



素晴らしいです!
ちゃんとかかとになってきてます!
引きそろえの糸のコンビネーションも美しい!

というわけで、
最大のヤマ場越え、おつかれさまでした!

あとはつま先が残ってますが、
かかとに比べたらどうってことないです。

お越しくださりありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております♪

ウワサの靴下。

噂では聞いたことのある

猪谷さんの靴下

中細毛糸を何本も引きそろえて編む
独特のレシピらしくて
どんなものなのか興味はあったのですが
作り方が掲載された「暮しの手帖」の入手が困難…とのことで
手に入れるのはあきらめていました。

ですが。

先日、

猪谷さんの靴下を編みたい

というお方からレッスンのお申込みをいただきまして。

もちろん入手困難なレシピもお持ちです。
(これが神の采配っちゅうヤツでしょうか…)

なんでも、編み物経験は豊富でいらっしゃるものの
しばらく編み物から遠ざかっていらっしゃったのと、
靴下編みは未経験なので、
最初から教えて欲しい、とのことでした。

あと、お母さまが機械編みをなさっていたそうで
ご自宅にたくさんの中細毛糸があるらしく
これを使い切ってしまいたいとの思いもおありだそうで。

わー、そんな大きな使命をいただき、恐れ入ります…。

というわけで。

お持ちくださった毛糸を拝見すると
「かせ」の状態になったものがたくさん…。

なので、まずは玉巻器で巻いて
編む準備をいたしました。
(普段「かせ」の糸を買うことのないワタクシが
玉巻器を持っていたというのも神の采配でしょうか…)

そして。

レシピを見ながら、足のサイズを測り、編み始めの目数を割り出して、
履き口のゴム編みからスタートです。

すると。

あら。裏目の糸のかけ方が違う気が…

針の上から掛ける糸を
下からすくっていらっしゃったんですね。
(こうすると逆目になります)

長年ずっとこのやり方でなさっていたそうで…。

訂正できてよかったです。


(中細毛糸4本を引きそろえ)

その後も、
独特のレシピをたどりながら
手順を一つひとつ進めていきましたですよ。


(引きそろえた色の組み合わせが素敵でした)

4本引きそろえは編みにくそうでしたが
さすが経験者さんだけあって
順調に編み進めていらっしゃいました。

が、残念ながら、ゴム編みの途中で時間切れ。

続きはご自分でかかとの直前まで編んで来てくださる
とのことでした。

となると
次回は靴下編み最大のヤマ場・かかとですね!

きゃー。
教える方も心してかからなければ…(どきどき)
猪谷さんの靴下レシピ、熟読ですわ。

わざわざお越しいただきありがとうございました!

またのお越しをお待ちしております~☆