本格的フェアアイル。
ten oldさんの「フェアアイル日和」に参加してきましたー。
おほほ。
なんと本格的なフェアアイルのレッスンです。
しかも開催地は、ここ岡山!
(先月の「NAWATEあみもの部」にご参加くださったお方に
情報を教えていただいたんですの☆)
ご存知の方もいらっしゃると思いますが
フェアアイルといえば、
あの緻密な編み込み模様ですよ。
講師のten oldさんは
オリジナルのフェアアイル作品で
東京でも個展をなさってる作家さん。
サイト内の作品たちを拝見いたしましたが、
どれももう美しいのなんのって!
ワタクシも編み込み模様は好きですが、
こんなに緻密なものを編んだことはなく
しかもフェアアイル独特の技法を教えていただけることもあって
わくわくしながら参加しました。
(会場の案内版)
で。
定員は8名とのことでしたが、
この日の参加者は9名。
大盛況です!
しかもほとんどの方が
岡山以外から通っていらっしゃるようで、
(隣の席の方は大阪から3年ほど通っていらっしゃる、とのことでした)
恐れ入りました…。
というわけで。
初参加&フェアアイル初心者のワタクシ。
まずは基本の「散歩のボタンのバッグ」を編むことにして
じわじわとスタート。
(キットを用意してくださってます)
フェアアイルの特徴は
輪に編んだものをハサミでばさっと切り開いて
平面にするとのことでして。
(ハサミを入れる部分はスティークと呼ぶそうです)
これまで平面を編むときは
往復編みしかしたことがないので
えっ。輪に編んだものに、ハサミを入れる!?
とビビりましたが
かの地では伝統的になされていることなので、
全く問題ないんでしょう。
でもそれを体験するのはまだまだ先。
とりあえず、バッグの本体に取り掛かります。
ワタクシは輪針をチョイスしたので
(もちろん5本針でもOKです)
マジックループの技法を使いながら
左手に地糸と配色糸の2本をかけ
模様に合わせ、
糸を替えながら編みました。
が、なかなか進まず…。
まず、左手に2本糸をかけるというのが初めて。
そして、模様が緻密。
ゆえに、使ってる糸も針も細い。
というわけで、
四苦八苦しつつの4時間でした!
その成果はこちらです。
10段ぐらい編めました…。
編地が丸まってあんまり模様が見えていませんが、
でも確実に進んでおります。
慣れたらもう少しスムーズに編めることを願いつつ、
残りの75段を編み切りますよー。
もっと模様が見えてきたら
愉しくなりそうな気がしますし。
本体が編めたら、
またレッスンにお伺いしようと思います♪