意欲満々。
イオンスタイル岡山店・パンドラハウスさんでの
【手づくりroom・キッズニット講座】
でございました!
世間はクリスマス一色の日でしたが
小学3年生の女の子が来てくださいました。
ありがたいことに
事前にご予約までいただいてまして。
お聞きすると
あみものにとても興味があって、今日がはじめて。
そして左利き、とのことでした。
ならばと、
もっとも簡単なゆび編みのシュシュを
一緒に作ることにしました。
ふっふっふ。
最初は特に小さな成功体験が大事ですもんね。
いきなりかぎ針を持って編んでもらって
「あー、難しい、できない…」
ということになってしまうと、
せっかくのあみものへの興味がしぼんでしまいそうですし。
というわけで、ゆび編みのシュシュ。
ゆびをかぎ針のように使ってくさり編みを作り、
そこにゴムを通して結ぶという超簡単なシロモノです。
左利きでもノープロブレム!
でも…今日がはじめてというお子さんには
ゆび編みでくさりを作るのはやや難しかったようでして。
レッスンではまず見本を見せて
その後、横並びで一緒にするのですが、
ワタクシのやっているのを見ているときは
わかった! やってみる!
と元気よく言ってくれるものの
自分でやってみると
あれ…できない…難しい
という繰り返しでして。
だよね、だよね。
ワタクシも経験があるので分かるのですが
目の前で見たことを自分の身体で再現するのは
なかなか難しいです…。
おそらく脳と身体の間に回路があって
頭では分かっているのに
身体がうまく動かないのは
その回路がちゃんとつながっていないからじゃないか、と。
で、やり続けていくうちに
回路がつながって、
自然にできるようになるのではないかと思います。
自転車に乗れるようになるのと同じような感じでしょうか。
もちろんどれぐらいでできるようになるかは
個人差がありますが。
ただ、そうは言っても、お子さんの場合、
時々は「できた!」という感覚を味わわないと
すぐにイヤになってしまう気もしますし。
「できないことにチャレンジ」することと
「できた」という喜びを味わうこと。
この2つを満たすアイテムを考えるのが
キッズニット講師のキモなのかも。
そんなことを考えつつ
一緒にシュシュを完成させましたー!
(出来上がりを手首に装着して記念撮影☆)
うんうん…よくがんばった!
ご本人も早速髪に装着して、
大変喜んでくれましたー!
ひとまずほっ。
ワタクシ、この日
先日完成したばかりのカーデを着ておったのですが
(これです)
わー、これ自分で編んだんですかー!
すごーい。
私も編んでみたーい!
ときらきらした笑顔で言ってくれたり
ネックウォーマーや帽子のサンプルを身に着けては
あ、かわいいー。
次はこれを編んでみたーい!
と並々ならぬやる気を見せてくれたりして。
そうなんです。
素晴らしいことに、意欲は満々。
なので、この前向きな気持ちを消さないようにしなくては。
そのためにも
もう少しキッズ用のアイテムを見直そうと思った次第です。
クリスマスの日に、わざわざ来てくれてありがとう。
これに懲りず、また来てね!
次回の【キッズニット講座】は
2017年1月22日(日)13:30~です。
みなさまのお越しをお待ちしています!