少人数でのあみもの教室をやっております。岡山、関西、時々東北にも出張してます。

作りたいものを作って上達。

2017年9月28日は

イオンスタイル岡山店・パンドラハウスさんでの

【手づくりroom・ニット講座】

でございました。

参加者はお2人!




お一人は毎月来てくださっている
日本ヴォーグ社の<棒針編み入門科>のカリキュラムのお方。

今回のテーマはノット編みでしたが
難なくクリアなさってましたー。



難しそうに見えたけど
そうでもないですね…

とのことで。

ええ、ええ。そうなんですよ!
全然難しくないです!

というわけで、残りの時間は
今編んでいらっしゃる小物課題のヘアバンドに
取り組んでくださいました。



おお…とても丁寧に編んでいらっしゃいます。
透かし模様が美しい!

オサレアイテムのヘアバンド。
出来上がりが楽しみですね~♪

そして。

もうお一人は
タティングレースでして。



今回で4回目のレッスンにもかかわらず、
とってもお上手です。

それもそのはず。

ご自分で本を見ながら、
あれこれ編んでいらっしゃるそうで。

で。

ところどころ分からないところがあるので
教えて欲しい

とのことでお越しくださったんですね。

そこで。

ご不明な技法の
シャトルつなぎジョセフィンノット
作品を編んでいただきながら、
レクチャーいたしました。

すると難なくクリア!

頭が活性化したー!

とおっしゃって
レッスンの終わりごろには
ここまで編んでいらっしゃいましたよ。


(ドイリーの一部。ちょっと複雑なデザインです)

お見事です!

さらにこの外側にモチーフを編みつないでいくデザインなので
かなりゴージャスなドイリーになりそう。

出来上がりがとっても楽しみです。


で。

レッスンでは手を動かしつつ
みんなで軽くおしゃべりしているわけですが、
この日印象に残った話題というのが

作りたいものを作るのが上達の近道

というものでして。

どういうことかと言いますと
作品集などを見て
「あ、これ作りたい!」と思ったら
今の実力がどうであれ、挑戦した方がいいんじゃないか
ということなんですね。

今までやったことのない技法が必要でも
完成させるためには、やらざるを得ない…。

慣れない技法で
時には失敗もあるでしょう。

でも、それを続けていくうちに
できることが否応なしに増えていく、
つまり上達するんじゃないかと、ワタクシ思うんです。

タティングレースの方のおばあさまが
90歳近い年齢にもかかわらず
老人ホームで常に新しい手芸に挑戦していらっしゃるらしくて
とてもいきいきされているそうなんです。

手を動かして何かを作ることもそうですし、
なにより、新しいことに常に挑戦していることが
お元気の秘訣なのかも…と思いました。

ワタクシもそんなばーさんになりたいですわ。


お二方、ご参加ありがとうございました!