簡単なようで難しい…指でかける作り目から拾う
イオンスタイル岡山店・パンドラハウスさんでの
【手づくりroom・ニット講座】
でございました。
参加者さんはお1人。
日本手芸普及協会の<かぎ針編み入門科>と<棒針編み入門科>のカリキュラムを
並行して進めていらっしゃるお方です。
まず。
前回のかぎ針編みのパターン課題である
玉編みの模様を提出してくださいまして。
(きっちりきれいに編んでいらっしゃいます)
で。その後は棒針編みへ。
現在、交差模様の小物課題であるアームウォーマー
に取り組んでいらっしゃるのですが
本体が編み上がり、指先側の2目ゴム編みに移る時に
1目増す必要がありまして。
そこでその増し目であるねじり増し目のやり方を
レクチャーいたしましたところ、
難なくクリア~
次に手首側の2目ゴム編みに進んでいただいたのですが
これが指でかける作り目から目を拾うよう指示されていまして。
一般的に、あとでゴム編みをするなら
まず別鎖の作り目から本体を編み、
そのあと別鎖をほどいて、ゴム編み部分を編む
という方法をよく見かけるのですが
テキストの指示は
指でかける作り目から目を拾うという
あまりお目にかからない方法でして。
(おそらく別鎖の方法よりは手間がかからないのが
理由かもしれませんが…)
というわけで、その方法でやっていただいたのですが
針を入れる位置が少し分かりづらく、苦戦なさってました…。
それでもちゃんとやり遂げてくださって
レッスンの終わりにはここまで。
(交差模様が美しいです)
大変おつかれさまでしたー
ご本人は
あんまり進みませんでした…
と残念そうにおっしゃっていましたが
全くノープロブレムですわ
ですが、やはりやりづらそうでしたので
もう片っぽの方は
別鎖の作り目を使う方法でやっていただこうと思っています。
ふふふ。
ウエアを編む前のいい練習にもなりますもんね
熱心に取り組んでくださり、ありがとうございましたー!
またのお越しをお待ちしております