ヴェストをほどいて、アフガニスタンの子どもたちへのセーターを。
【世界の子どもたちへ手編み作品を贈ろう】
に今年も協力いたしましたー
(引き続きアフガニスタンの子どもたちへ贈られるそうで、
それらを受け取った子どもたちのレポートを毎年読ませてもらうのですが、
その環境の過酷さと生活の厳しさに、ホントに胸が痛みます…)
昨年は棒針編み指導員の課題に追われて、帽子とマフラーが精一杯だったんですが
今年はセーターを編みましたですよー
で、ですね。
在庫毛糸を見たところ、セーター1着分はなかったので、
今回はもう着なくなったヴェストをほどき、その毛糸で編むことにしました
(サイズが少し大きいのと、デザインの好みが変わったので…)
あと、一度やってみたかったんですよ。
毛糸の再生。
幸い毛糸はまだまだ使えそうですし
(パピーのシェットランドというイギリス製の毛糸です)
きっといい感じのセーターになるとにらんで、ほどきました。
が。
実際はめっちゃ大変だったんです…
いえね、予想ではさーっとほどけるばずだったんですよ。
ところがゴム編み止めで「あれ?」っとなりまして
この部分だけは一針一針ほどきまして…
むははは。
ま、何事も経験、ということで!
こうして時折「うひょー」となりながらも、なんとかほどき、
かせの状態にしたのがこちら。
(思いっきり毛糸がラーメン状態です)
で。
これらをぬるま湯で洗って、
干して、乾かして、巻きの状態にしたのがこちら。
ふぅ…。
結構手間がかかりました。
でも、毛糸はきれいに整いまして、編みやすくなりましたですよー
で。
あとはいつものように編みました。
このセーターを編むのももう3回目ですもんね。
とは言うものの、今回新しい発見がありましたー
それは袖。
これまではセットインスリーブの方法でつけていたんですが、
よく見るとこの袖はスクエアスリーブ。
なので、とじ針でメリヤスはぎ&すくいとじでつけました。
いやぁ、勉強になりましたー
そして完成したのがこちらです
上品な仕上がりになりました!
毛糸も再生されて喜んでいるはず!
(次はアフガニスタンの子どもたちを暖めてあげるんだよー)
そして。
このように編んだ人の名札をつけて、事務局に発送しましたー
できれば、帽子なども編んであげたかったですが、
気づけば締め切りギリギリで、そこまで手が回らず…。
でもこれで過酷な環境にある子どもたちが
少しでも暖かく過ごせたらいいなと思います
●2021年以降のプロジェクトは未定だそうですが、来年は実施予定だそうです。
腕に覚えのある方はぜひぜひご参加くださいませ!
詳細はこちら→【世界の子どもたちへ編み物作品を贈ろう】