まさかの伊右衛門で…
使い捨てタイプはもちろん手に入らず、
手作りするにも材料が品薄、という声を耳にします。
そんな中、我が家は使い捨てタイプがいくぶんあるので
まだ手作りしなくていいかな…
近々アベノマスクも支給されるそうだし…
と暢気に構えておったんです…
ところが。
昨日、たまたまこんなものを引き出しの奥から発見しまして。
（伊右衛門…笑）
そう。ガーゼハンカチ。
数年前のペットボトルのお茶のおまけです。
（キャップのところについてたヤツ）
しかも優秀なダブルガーゼ仕立てで、
2つ折りすれば、ちょうどマスクによさそげな大きさじゃありませんか。
（裏側は白無地です）
こ…これでガーゼマスクを作れということか？
それが神のご意思なのか？
その上、着物タンスの奥に眠ってるシロモノも思い出しまして。
実はこれ、以前着付けを習ってたときに、
帯枕を包むためのさらしとして買ってたものです。
これを内側に挟んだら、さらに遮断効果が期待できそうな気が
自ら集めようとしてないにもかかわらず…こんなに材料が揃ってるということは…
もう作るしかなかろう！
というわけで。
ミシンを引っ張り出し、久しぶりの縫い物です。
といっても、医療用ガーゼを内側に挟んで、ハンカチを2つ折りにしたものですから
めちゃめちゃ簡単。
（手縫いでもできそう
）ただプリーツにするにはハンカチの幅が足りないので
ノーズフィッター（使い捨てマスクのヤツを洗って再利用）を入れ、
そこそこ立体マスクを目指しつつ、
耳に掛けるゴムは、これまた裁縫箱の奥から発見した帽子のあごゴム（黒色）を使用。
で、完成したのがこちらです
（身近なモデルゆえ…お目汚し、大変失礼いたします
）適当に作ったので、見えないところはガタガタですが…
着け心地は悪くないです
材料を入手するのも難しいこのご時世に
すべての材料が手持ちのものでまかなえましたー
何気なくとっておいたモノたちが
まさかマスク材料として使われる日が来ようとは…