基本を押さえたら、あとはやりやすい方法で。
イオンスタイル岡山店・パンドラハウスさんでの
【手づくりroom・ニット講座】
でございました。
引き続き、ウイルス感染予防策として
1レッスンに生徒さんお1人体制で行っておりますが
この日は午前、午後に1コマずつレッスンさせていただきました
その様子をご報告します
まず。
午前の部にお越し下さったのは
タティングレースのお方です。
先月取り組んでくださったジョセフィンノットのネックレスを完成され、
身につけてくださってましたー
シックな雰囲気に仕上がってて、素敵でした
(スイマセン…写真撮り忘れました…)
で。
この日はブレスレットに挑戦なさいまして
こちらもワタクシのタティングレースの恩師である寺西かずこ先生のレシピでして、
リングとリングの間にゴールドのビーズが入った
素敵&ゴージャスなブレスレットです。
前回に続き、またまたビーズ入りの作品ですが
すでに経験済みでいらっしゃるので
レース糸にビーズを通す→シャトルに巻き付ける
の準備作業をさくさくとなさってましたー
そしてその後は
リングを編む→渡り糸にビーズを入れる
を好みの長さになるまで繰り返すだけなので、
そんなに難しくもなく、楽勝です
というわけで、順調に編み進めていらっしゃいました
次にお越しになる時は、完成したものが拝見できそうですね。
楽しみです
そして。
午後の部にお越し下さったのは
日本手芸普及協会<棒針編み入門科>のカリキュラムに取り組んでいらっしゃるお方です。
現在、最終課題のヴェストに取り組み始めていらっしゃいまして、
まずは、ご注文くださった毛糸をお渡ししました。
前身頃にフェアアイル風の編み込み模様がびっしり入ったヴェストに挑戦なさるので
それにぴったりのパピーのブリティッシュファインという毛糸です。
で。
まずはゲージを計ろうということで、
スワッチを編んでいただくことに。
テキストでは横糸渡しの編み込み模様の課題があり、
すでにきっちり習得してくださっていますが
それとは別に、編み込み模様独自のやり方があるので
いくつか試していただくことにしました。
まずはヤーンガイドを使う方法。
フランス式の編み方で
左手の人差し指に2本の毛糸を掛けるのに便利な道具です。
(画像お借りしました)
これはワタクシも使ったことがあるのですが
糸が緩みやすかったりして、慣れるまで結構ストレスなんですね…
なので、残念ながら却下…
次に高橋亜子さんの著書「はじめてのフェアアイルニット」で紹介されていた
右手・地糸、左手・配色糸の両手持ちで編む方法を試していただきまして。
(ちょっと気になり、この本を少し前に購入していたんです)
つまり、地糸の時は右手でアメリカ式、
配色糸の時はフランス式で編むやり方なんですね。
すると
今までのはなんだったの?
と思えるぐらい編みやすいそうで
すいすい編んでいらっしゃいましたー
というわけで、こちらを採用することに決定!
(ワタクシも次にフェアアイルを編むときはそうします)
世界にはさまざまな方法があり、
どれが正解ということもないですし、
基本を押さえたら、あとはやりやすい方法でやったらいいですもんね
この調子なら
次のレッスンには模様編みのスワッチが完成していらっしゃるはず!
こちらもとっても楽しみです
お二方、ご参加下さりありがとうございました
またのお越しをお待ちしています