失敗も貴重な経験。
イオンスタイル岡山店・パンドラハウスさんでの
【手づくりroom・ニット講座】
でございました。
ウイルス感染防止のため
レッスン1コマにつき、生徒さんお一人体制なので
午前と午後にお一人づつレッスンさせていただきました。
その様子をご報告いたします
まず。
午前中にお越し下さったのは
タティングレースのお方です。
前回は手順がちょっとややこしいモチーフだったので
今回は復習&息抜きになりそうなモチーフに取り組んでいただくことに。
リングとブリッジで構成された
小さなお花のようなモチーフです。
なので、問題なく編み進めていかれるはずが…
なんだかブリッジがきれいに出来ないです…
とのことで、ほどいてやり直していらっしゃいました。
こういうことは「タティング、あるある」なので
ワタクシもあまり気に留めてなかったのですが、
しばらく苦戦なさった後、
ほどいているうちに、だんだん糸が割れてきたので
糸を切って、最初からやり直すことにします!
とのことで。
これも「タティング、あるある」なので
再スタートするなら、と
一旦切り離した糸玉側の糸とシャトルの糸を結ぶのをレクチャーしていたら…
なんと
ブリッジを編む時に、
糸玉側の糸を左手に掛けていなかった…
ことが判明!
リバースワークはしたものの
うっかりシャトルの糸を掛けていらっしゃったんですね。
なるほど…これがブリッジがうまく出来なかった原因だったんですね
でも…こういう経験、とっても貴重です。
というのも、一度やってしまうと強く記憶に残るので、
次からは間違わないと思います。
なので、ドンマーイ
もう一度、家で最初からやってみます…
とおっしゃっていましたので
次のレッスンで、ぜひ成果を拝見させてください
タティングレースを始めてまだ数か月ですし、
これからどんどん編んで、経験を積んでいってくださいませ
そして。
午後は日本手芸普及協会<棒針編み入門科>のお方です。
すでに最終課題のヴェストに取り組み始めてまして
ただいま割り出しの作業に取りかかっていらっしゃいます。
で。
この日は後ろ身頃の袖ぐり、襟ぐり、肩下がりの割り出し。
そこで。
袖ぐりと襟ぐりは、編み目グラフに曲線を描き
階段状にした編み目から、
目数と段数を割り出す方法をとっていただきまして。
その後、肩下がりの割り出しに必要な平均計算の方法をレクチャーしまして、
肩下がりの割り出しも完了なさいましたー
ふぅ…おつかれさまでしたー!
残るは前身頃の割り出しですが
それはまた次回ということで。
編もうとしているのが、フェアアイルのVネックヴェストという
なかなか難易度の高いヴェストですが、着々と進んでいらっしゃいます
今から出来上がりが楽しみです
(ワタクシも伴走して同じモノを編むつもりです)
お二方、ご参加下さりありがとうございました
またのお越しをお待ちしていまーす