アナログな方法ですが…カーブの割り出し。
夏本番とばかりに、じりじりと暑くなってきましたー
そんな中、日本手芸普及協会<棒針講師科>のカリキュラムに取り組んでいらっしゃる
お方が我が家にお越し下さいました
ありがとうございます
ただいま提出課題のハイネックプルオーバーに取りかかっていらっしゃいまして、
前回は直線部分の割り出しをしていただいたので、
この日はカーブ部分の割り出しです
まずは、原寸大の製図用紙に
カーブ部分の袖ぐり、襟ぐりを製図していただきまして。
(先に4分の1サイズで製図していただいたものを確認しながら、行っていただきました)
そして、その上にトレーシングペーパーをのせ、
ゲージメジャーを使って、マス目を引いていただくという作業。
その後は、カーブに沿って、階段状に編み目を描き入れていただきました。
入門科では、比較的簡単に割り出しができる
編み目グラフを使う方法をご紹介したんですが、
講師科では、ゲージメジャーでマス目を作成しての割り出しです。
少し手間は掛かりますが、より厳密に割り出しができますもんね
というわけで、
後ろ身頃の割り出しが終わったところで、お時間となりました。
大変おつかれさまでした
講師科は製図と割り出しがメインなので
まだ頭が混乱します…
この先、ついていけるか不安です…
とおっしゃっていましたが
まだ数回のレッスンですし、
これから数をこなしていくうちに、すいすいできるようになるので大丈夫です
(ホント…これ…事実ですよ)
今回はじめてご自分サイズの原型から製図し、割り出し、そして編むという
一連の流れを経験していただいている訳ですが、
これができるようになると、作品の幅が大きく広がること間違いナシ!
なので、ご自分を信じて進んでいってくださいませ
暑い中、わざわざお越しくださりありがとうございました
またのお越しをお待ちしております