2022年の仕事始めでした!
イオンスタイル岡山店・パンドラハウスさんでの
【Creative Shop くりっぷ・ニット講座】
でした。
(感染予防のため、マンツーマンレッスンです)
ワタクシにとっては、2022年の仕事始めでもありまして
午前・午後ともレッスンをさせていただきました
その様子をご報告いたします
午前の部にお越しくださったのは
日本手芸普及協会<棒針編み入門科>のカリキュラムに取り組んでいるお方です。
まずは、前回の透かし模様のパターン課題を提出してくださいまして
(綺麗に編んでいらっしゃいます)
その後、次のテーマの交差模様に取りかかっていただきました。
交差模様は
一般的には縄編み模様とかアラン模様と呼ばれているものでして
「これぞ棒針編み!」的な技法です。
で。
その交差模様の部分は、
縄編み針と呼ばれる短い針を使いながら編んでいくのですが、
慣れないとその扱いが難しい…。
(通常の2本針で編みつつ、交差模様の部分は縄編み針を併用します)
なので、はじめの頃は
これ…自分ひとりで編める気がしないです…
とおっしゃっていましたが、
何段か編み進めていくうち、レッスンの終わる頃には
なんだか要領が掴めてきました!
これならひとりで編めそうです。
とのことでした
その成果がこちら。
ブラボーです
ちゃんと交差模様になってます!
この調子でこのまま編み進めてくださいませ
続いて、午後の部にお越しくださったのは
日本手芸普及協会<棒針編み講師科>のカリキュラムに取り組んでいるお方です。
現在、提出課題のハイネックプルオーバーが着々と完成に向かっていらっしゃるようで、
拝見したところ、残るは袖と脇とじのみ、となっていました。
袖が編み上がれば、袖付けをご説明できるので、
それは次回のレッスンで…ということにしまして。
で、この日はカリキュラムを先に進めて、
テキストに紹介されているオフタートルのプルオーバーの製図&割り出し
に挑戦していただきました。
ここでのポイントはゲージ調整。
目数を変えず、針の太さでサイズを調整する方法で、
このタートル衿に使われています。
というわけで。
まずはご自分のサイズの原型(補正原型)を描いていただき、
その上に、オフタートルのプルオーバーを製図していただきました。
手順にそってすいすい製図され、難なく完成です!
(タートル衿部分は別紙に)
その後は、衿部分のゲージ調整について
テキストに沿って、ご説明いたしました。
これは計算で割り出すのですが、
ご説明しながら、
この方法、本当によく考えられているな…
と感心することしきりです。
やはり、編み図があるものをそのまま編むのとは違って
自ら製図&割り出しを行うと、
こういう部分の面白さ(難しさでもあります)がリアルに感じられますね
あみもの…奥深いです
次のテーマは、分散増減法(こちらも奥深い技法です)のフレアスカートなので、
ぜひともお楽しみに~
お二方、お越しくださりありがとうございました
またのお越しをお待ちしております