真面目そうなスーツ
というわけで。
ジャケットとタイトスカートをセットで編んでみましたー
製図→模様選び→割り出しと一連の作業を経てのシロモノですが…
とっても真面目そうなスーツに仕上がりましたー
最近はこういうオーソドックスなモノから遠ざかっていたのですが
やってみると、ひとつひとつの工程がとても勉強になります
曲がりなりにも、教える立場にいるので
簡単に編めるものばかりではなく、こういうものにも挑戦しておかないと…ですね
で。今回は細心の注意を払ったのが袖付け。
いやもう…かなり久しぶりだったので…
ジャケットだし、適当にやったらとんでもないことになりそうなので
各種基礎本を入念に確認して臨み、なんとか無事につきましたー
そして…最後のボタン選びも。
なにせ「神は細部に宿る」といいますし
ボタンひとつで全体の印象ががらっと変わるので、慎重に選びまして。
で、こちらに決定いたしましたー!
はじめは別のボタンを付けていたのですが
悪くないけど…なんか違う…
という気がして、
ネットで見つけたのが、微妙に存在感のあるこのボタンたちでした。
ぴったりハマるものって、分かりますね
そんなこんなで、完成したのは大変うれしいのですが
これ…どう着ようか…
というのが懸案事項であります
(ジャケットは単品でイケそうなんですが…スカートが…)
【制作メモ】
「ノーカラージャケットとタイトスカートのセットアップ」
・自分サイズで製図
・模様は日本ヴォーグ社「かぎ針編み実物大模様集」11番を使用
使用糸/ジャケット ハマナカ・パルファム(色番#4 350g 色番#1 20g)
スカート 同糸(色番#4 250g 色番#1 11g)
使用針/かぎ針4/0号
その他材料/ボタン(直径1cm)6個、スナップ6組、ゴムベルト(2.5cm幅)