少人数でのあみもの教室をやっております。岡山、関西、時々東北にも出張してます。

編んでおしゃべりして楽しい時間でした。(レッスンだけど…)

2019年3月24日は

イオンスタイル岡山店・パンドラハウスさんでの

【手づくりr
oom・ニット講座】

でございました。

お1人がお越しくださいまして
楽しくおしゃべりしながらも
内容盛りだくさんのマンツーマンレッスンとなりました。

その様子をご報告いたします!

このお方は
日本ヴォーグ社<かぎ針編み入門科><棒針編み入門科>のカリキュラムを
並行して進めていらっしゃいます。

で。

この日はまず、前回途中までしかレクチャーできなかった
かぎ針編み方眼編みの模様からスタートすることに。



編む時のポイントがちょこちょこあるので
その都度ご説明しながら、なのですが
順調に編み進めていらっしゃって
ノープロブレムでした。

ブラボー♪

そしてその後は棒針編みへ。

前回のノット編みの模様のパターン課題
を提出してくださいましたよ。


(きれいに編んでいらっしゃいます)

で、次のテーマであるすべり目の模様
取り組んでいただきました。



編み図には見慣れない「V」のような記号が書かれていて
一見ややこしそうに思えますが
すべり目は実際はいたって簡単。

しかも色を替えると
編み込みのような模様になります。

ご本人も

以前は
編んでる途中で色を替えるなんて…と思ってましたけど
そんなに難しくないんですね♪

とおっしゃってまして。

そうそう。
そうなんですよ!
色を替えるのってたいして難しくないんです。

なので、どんどん編み進めてくださって
レッスンの終わりにはここまで。


(きゃ。かわいいです☆)

なんだか元気になる色合いですね。

ご本人も

これでポーチとか作ったらよさそう

とおっしゃってまして。

確かに!!!

きっと明るくてPOPな雰囲気のポーチになりそうですよね。

というわけで、今回のレッスンも盛りだくさんでしたが

いっぱい編んでいっぱいしゃべって
いいストレス発散になりました!

とおっしゃってくださいまして。

おお…有難いお言葉!
ワタクシの方こそ、楽しい時間を過ごさせていただきました。

いつも家であみものばっかりしていて世事に疎いので
生徒さんとのおしゃべりで、
お店情報とか流行りのアイテムなどもあれこれ教えていただけて
とっても有難いんです。

こちらこそありがとうございました。

またのお越しをお待ちしておりまーす♪

KCALに初参加してます。

SNS上、ニッターさんのアカウントなどで時々見かける

#KCAL

という文字。

KはKnit(棒針編み)、CはCrochet(かぎ針編み)のことだそうで
ALはalongの略なのだとか。

例えば

○○KCAL(○○にはテーマが入ります)

だと

棒針でもかぎ針でもOK。
みんなで○○を編んで
SNSで披露し合いましょう!

ということらしいです。

あみものはいたって個人プレーではありますが
こうしたつながりって楽しそうですよね。

ワタクシ、編むのはもちろん好きですけど
みなさんの素敵な作品を拝見するのも好き、でございます。

そこで。

ワタクシもはじめてではありますが
参加してみることにしましたー!

#ソックヤーンを編むKCAL

に、です。

企画は風花さん。
Twitter上での企画ですが、ブログでもご紹介されています。
こちら→「KCAL企画」のお知らせ

で。

ソックヤーンなら以前、マジックループで左右同時編みした靴下の残り糸があります。

なので、その糸で

横編みの靴下を左右同時編み

をやってみることにしましたー!

ふふふ…実は前々からやってみたかったんですよ。
横編みの靴下。

ソックヤーンで編むと、模様は通常ボーダーになりますが
横編みだとストライプになるんだそうで、
現在はこんな感じ。


(Opalの6plyを3号100cmの輪針で編んでます)

基本は往復編み。

それで出来た長方形の編地をふくらはぎ側でとじ、
その後つま先部分をぐるっと輪に編む
という作りです。

本来なら1枚ずつ編むところを

左右同時にいっきに編んだ方が気分的にラクかな…

と思い、輪針で左右を同時に編んでおります。

といっても、横長の編地が2つあるだけで
まだ靴下の片鱗はちっとも見えておりませんが…。

出来上がったらまたご報告いたしまーす♪

夏のベレー帽

春夏シーズンに向けて
レッスン用のサンプルを編んでおります。

で。

第1弾は夏糸で編むベレー帽です♪



トップ部分のチョボがかわいいですが
全体的には大人っぽい雰囲気です。

夏糸のベレー帽はあまり見かけないので
おしゃれさんなら編みたくなりそうですよね。

本体は和紙の糸なので、通気性も抜群。
かぶり口はコットンの糸でしっかりフィットします。

レシピは「ヨーロッパの手あみ」2018年春夏号
掲載されていたものです。



掲載作品は濃紺ですが
ワタクシは黒(というか炭色)にしてみました。

レシピはかぎ針7/0号指定でしたが
それだとサイズが出なかったので
和紙リボンで編む本体部分は8/0号に
コットンの糸2本どりのかぶり口は7/0号に変更しております。

細編みだけでできるので
初心者さんでも挑戦しやすいと思います。

またレッスンにお持ちしますので
どうぞ見てやってくださいませ。

【制作メモ】
「サマーベレー」
日本ヴォーグ社「ヨーロッパの手あみ」2018年春夏号より

使用糸/パピー・リーフィー(本体)色番#757 30g、ピマデニム(かぶり口)色番#157 15g
使用針/かぎ針8/0号(本体)、7/0号(かぶり口)

なるほど! かぎ針で編むアラン模様

先日のレッスンのことです。

生徒さんから

次はこれを編みたいと思っているので、今度教えてください

とレシピを手渡されまして。

見ると

かぎ針で編むアラン模様のペットボトルホルダー

の編み図。

私自身、これまでかぎ針でのアラン模様は編んだことがなかったので
いい機会だと思い、
レクチャーする前に自らも編んでおくことにしました。

が。

編み始めてみると
長編みの引き上げ編みのオンパレードで
なかには引き上げ編み交差なんかもあり
(特に左上表引き上げ編み2目交差がやりにくかったです…)
けっこうハードな道のり…。

でもそのおかげで

かぎ針でアラン模様を編むのはこういうことなのね
 
というのがつかめた気がします。

そんなわけで出来上がったのがこちら。


(Sサイズのペットボトル用にしてみました)

手持ちのデニムっぽい色合いの夏糸に
革の持ち手を合わせて、夏仕様です。


(かぎ針でのアラン模様はこんな感じ。
一体誰が考えたんでしょうね。すごい!)

というわけで、とてもいい勉強になりました。

生徒さんからありがたい機会をいただいた気がします。

もちろんこのペットボトルホルダーも
この夏から使いまーす♪(むふふふー)

【制作メモ】
使用糸/ポリッシュ(ギンガム)色番#31 30g
使用針/かぎ針4/0号

はじめての5本指手袋

ワタクシ…実は…5本指手袋を編んだことがありませんでして。

で、ですね。

ちょうど日本ヴォーグ社<棒針編み指導員認定コース>の課題の一つに
5本指手袋が指定されていたので
いい機会だと思って編むことにしました。

ちょうどフェアアイルの丸ヨークプルオーバーの糸が結構余っていたので
同じ模様を使うことに。
(ゲージも使えますし♪)



で。

実際編んでみると、
なかなか面白かったです。

特に目数が少ない指の部分を
5本針で編むのが新鮮でしたー♪

そんなわけで、完成したのがこちら。


(甲と手のひらで模様を変えてみました)

丸ヨークプルオーバーとおそろ感アリアリですが…。

でもでもこれで棒針編み指導員認定コースが修了しましたー!

編むのが遅いワタクシは
2年かかってしまいましたけど
骨のある課題を次々と編んだので
いろいろ鍛えられた気がします。

やっぱりこれぐらいやらないと
あみものの基礎力ってつかないのかも…と思ったり。

これが今後教える上でも
いろいろ活きてくればいいなぁと思っています。

【制作メモ】
「フェアアイルの5本指手袋」

使用針毛糸/パピー・ブリティシュファイン #55(15g・1玉) #19 #35 #62 #13 #65 #64 #40(それぞれ少々・各1玉)
使用針/棒針(5本針)4号、3号(指部分)