みっちり肩下がりの引き返し編み
湿度の違いでゲージが変わると聞いたことがありますが
先日、座っている椅子の違いでも変わることを体験しました
(同じモチーフ、同じ糸、同じ針です)
というのも。
ダイニングテーブルの椅子とソファでは
ソファの方がゆるくなったんですね(姿勢の違いか?)
大きさを揃える場合、その辺りも気をつけないと…と実感した次第です
というわけで。
現在、日本手芸普及協会<棒針編み入門科>の最終課題のヴェスト
を編んでいらっしゃるお方が
今月もお越しくださいました
その様子をご報告いたします
この日はこの作品の山場でもある
肩下がりの引き返し編みをみっちり行っていただきました。
引き返し編みは、一度テキストの解説に沿って体験していただいたのですが
本番のウエアでは初めて。
なので、事前に編み図を作成していただき
それを見ながら、慎重に編み進めていただきました。
テキストでは、右側と左側を別々に行っていただきましたが
実際のウエアでは、右側と左側を同時に引き返し編みすることもありますし
あと、模様編みしながら、引き返し編みする場合もあるので
こういう編み図を作っておけば、安心ですよね
そんなわけで、なかなか気を遣う箇所でもあるので
途中で終了時間となってしまい
続きはおうちで編んでいただくことになりました
すると
時間が経つとやり方を忘れてしまうので
帰ったらすぐにやります!
とおっしゃっていました
ですね、ですね。
初心者さんにとってはハードル高めな引き返し編みですが
慣れたら大丈夫です
ご健闘、祈ります
我が家にお越しくださり、ありがとうございました
またのお越しをお待ちしております