少人数でのあみもの教室をやっております。岡山、関西、時々東北にも出張してます。

横山起也先生の「編みキノコ」ワークショップに参加しました。

2018年7月3日。

編みキノコ作家・横山起也先生のワークショップに参加しました!
(@せとうち花倶楽部


(横山先生の作品)

編み図なしで、自由に編むきのこ。

どんなにいびつになってもOK!
だってきのこだも~ん♪

といたってゆるい感じ。

ですが。

先生が編み出した技法や
あみものテキストには載ってないおばあさまやお母さまから口伝で伝えられた技法などを
惜しみなく教えていただきまして

ほお…。
へぇー!

の連続。

あみもの経験の浅いワタクシ…。
大変参考になりました!

で。

なんとか出来上がったワタクシのきのこがこちらでございます。



左は土から生えているきのこ。
ブローチ金具もつけてみました。

右はカサのてっぺんから胞子を飛ばしているきのこ。
実際には、肉眼で胞子を飛ばす様子は見えませんが、
あえて可視化しております。

そして。

あみものだけじゃなく
先生のトークもめっちゃ興味深かったんですよ!

横山先生はNPO法人LIFE KNITの代表でもありまして
(ワタクシも賛助会員になっております)
あみものをもっと身近なものにするために、幅広く活動していらっしゃるのですが
その中のひとつに「あみもの侍」の研究がありまして。

日本のあみものの歴史を見ていくうちに
江戸時代には武士があみものをしていたことが分かったそうなんですね。

そこで。

先生の野望としては

NHKあたりで「あみもの侍」の時代劇をやってほしい

とのことでした。

うんうん、ありうるんじゃないですか。
向井理クンの「そろばん侍」を今、放映中ですし。

ドラマ化実現、祈ってます!

最後は参加したみなさんの作ったきのこたちと記念撮影して、
終了しました。


(それぞれ表情が違います)

というわけで、とっても盛りだくさんで、
楽しいひとときでした。


●「編みキノコ」ワークショップに興味ある方は
横山起也先生のサイト「編みキノコ会議」をご覧ください。

「YARN」、観てきました。

あみものしている人間の端くれとして、
映画「YARN」を観てきました。

絶対観たいと思っていたので
シネマ・クレールさんでやっていただいてありがたかったです。



あみものというニッチな分野のドキュメンタリーなので
地方で見られるのはほんまに貴重。
シネマ・クレールさんの心意気に感謝ですわ。

で、ですね。

「そうそう、そうだよ!」と頷くこと多数。

登場しているそれぞれの方が
あみものを通じて
世界というか社会というか自分以外の他者に働きかけようとしている姿が
カッコよかったです。

あみものって家の中で一人でできる作業なので、
こもろうと思えば、ずっとこもることができる。

でもそうじゃない。

オープンでしたー!

全然レベルは違うけど、
ワタクシも己のやり方で頑張ろう…とじわっと思いました。

大事なのはオープンマインドだー!

「YARN」の公式サイトはこちら

レトロ編み機、いただきました!

機械編み

私の幼少の頃は結構盛んで、
町内の集会所で、機械編みの編み物教室なんかもありました。

今はすっかり下火になっていますが、
いつかちゃんとやってみたいとぼんやり思っておったんです。

そうしたらですよ!

市の広報紙の「ゆずります」コーナーに
「編み機」が載っていまして。

編み機、キターっ!!

すぐさま持ち主さんにご連絡して、
お宅に取りに伺いましたー!

そしたら。

テキストに模様集、衣装ケースいっぱいの古い毛糸も
横に置いてくださってて
「よかったら一緒に持っていって」とのことで。

きゃー。うれしいです!

もちろん、ありがたくいただきましたわ。

最近機械編みをする人、いるのかしら…。
でももし欲しい人がいれば…
と思ってたんだけど
もらってくださる人がいてよかったわ。

いえいえ。こちらこそです!
感激です…。


(いただいたもの一式)


(編み機はブラザー社製。めっちゃ重いです…)


(テキスト、模様集もレトロ。でもイカす)


こんな幸運ってあるんですね。

持ち主さんを通じて
編み物の神様がプレゼントしてくれたような気分です。

お宝…。

大事にします!

2018年7月のレッスン予定。

7月になりましたー!

毎日ホンマに暑いです…。
毛糸モノを編むのがだんだんキツくなってきました。

そこで。

今月のレッスンは
和紙や麻、コットンなどの夏糸で編む
透け感のあるアイテムを取り上げますよー。

【和紙リボンで編むチューリップハット】

(アフガン編み)

【和紙リボンで編む帽子】

(かぎ針編み)


【和紙リボンで編むバッグ】

(かぎ針編み)

【ヘアピンレースのプルオーバー】

(かぎ針で細編みできればOK)

●2018年7月のレッスン予定●

・7月14日(土)13:30~15:30
・7月22日(日)13:30~15:30
・7月26日(木)10:30~12:30

会場はすべてイオンスタイル岡山店3階・パンドラハウスです。

参加費
1レッスン2500円(税込)+材料費実費

参加申し込みは開催日の2日前までにお願いします。
こちら→ slowknitclub@gmail.com
(追って、こちらから持ち物や材料費等のご連絡をいたします)

ほかにも
「途中まで編んでいたけど、分からなくなった…」という編みかけをお持ちの方や
「この作品を編んでみたいけど、編み方が分からない」という方も遠慮なくお越しください。
編み方をアドバイスいたします。

基礎的なことをもれなく学びたい方には
日本ヴォーグ社の<棒針編み入門科><かぎ針編み入門科>
のカリキュラムに沿って、指導もいたします。
(コース終了後には修了証が発行されます)

ほかにも、10cm四方の小さな手織り器を使った
ヂヤンテイ織りもレクチャーしております。
●詳しくはこちら→「ヂヤンテイ織り講座のご案内

レッスンの様子を知りたい方は、見学も大歓迎です。

参加のお申込み、お問い合わせは
slowknitclub@gmail.com まで。

みなさまのご参加をお待ちしております!

今度こそ。

2018年6月28日は

イオンスタイル岡山店・パンドラハウスさんでの

【手づくりr
oom・ニット講座】


でございました。

参加者はお一人。

ただいま日本ヴォーグ社の<棒針編み入門科>のカリキュラムに
取り組んでいらっしゃるお方です。

この日は小物課題・タム帽

かぶり口のゴム編み部分を本体にまつりつける
(ゴム編み部分がダブルになります)

という作業をば。

実は同じ作業を前回のレッスンでもなさったのですが
残念なことに、均等につけられてなかったので
やり直ししていただくことになりました。

というわけで。

まずはとじ付けた部分をほどいていただきまして
ゴム編み部分をアイロンがけ。

実はこの帽子、
ゴム編み部分と本体の目数が違っていまして
ゴム編み部分の方が目数が少ないんです。

なので、アイロンをかけて編地を整えたうえで
均等になるように本体にまち針で留めていただきました。

で、ついにとじ針でとじつけ。

(これなら均等につけられるはず!)



これまで縫い物もあまりされたことがないそうで
こういう作業は慣れていらっしゃらないとのこと。

一針一針、確認しながら行っていらっしゃいました。

さっさとできなくて情けないです…

とおっしゃっていましたが
慣れない作業ですし、時間がかかるのは当然です!
恥じることはないですよー。

場数を踏めば、すいすいできるようになりますので
落ち込まず、やり続けてくださいませー。

で。

全体の4分の1ぐらいまでとじ付けたところで
時間切れとなり、
残りはご自分でしていただくことに。

きれいにつけていらっしゃいますし
要領は分かっていらっしゃるので
あとは心配ないでしょう!

次回のレッスンには
完成した姿を拝見できるのを、楽しみにしております♪

ご参加くださりありがとうございました。