少人数でのあみもの教室をやっております。岡山、関西、時々東北にも出張してます。

へちまカラーのカーディガン

昨年4月から通っている
日本ヴォーグ社棒針編み指導員の講座ですが
ようやく3作目の課題が完成いたしましたー!

へちまカラーのカーディガンです。


(平置きしてみました)

少し複雑な模様にしたので
編むのに時間がかかってしまいました…。

ですが、模様の美しさは出た気がします。(むふふ。)

そして。

なんといっても
この作品のヤマ場は

ひと続きになった襟&前立て

でございましたー。

この部分は、針の号数を変えながら引き返し編みをしていくのですが
編み残した目がいつの間にか針からはずれていたりして
イヤな汗が噴き出すとともに、さーっと血の気が引きましたですよ…。

もう修正やら編み直しを必死でやりまして
そういう面でもかなり鍛えられた気がします…。


(ボディに着せると、
ウエストをシェイプしているのが分かりやすいです)

思えば。

この講座では
課題を次々と製図して作品にするので
今までワタクシがなんとなく苦手だと感じていた
製図はもちろんのこと
ゴム編み止めや引き返し編みにも取り組まざるを得ませんでして。

でも、作品にしていくうちに、慣れたんでしょう。
かなり苦手意識は薄まった気がします。

ワタクシの場合、やはり数をこなさないとダメですね。

さぁて、ウエア課題はあと2点。

頑張りまーす♪

【制作メモ】
「へちまカラーのカーディガン」
(日本ヴォーグ社「棒針編み指導員認定コース」課題)

使用毛糸/パピー・シェットランド(色番34)440g
使用針/棒針6号(本体)、4号(ゴム編み、前立て)、5号、6号、7号(襟部分)

自分サイズの編み図を。

2018年6月9日は

イオンスタイル岡山店・パンドラハウスさんでの

【手づくりr
oom・ニット講座】


でございました。

参加者はお一人。

ただいまヂヤンテイ織りインストラクターコースのカリキュラムに
取り組んでいらっしゃるお方です。

すでに基礎的なレクチャーは終了していますので
今は提出作品のためのレクチャーが主。

というわけで。

この日のテーマは
最終課題のウエアの編み図の作成でした。

というのも、
課題のウエアはご自分サイズで作っていただくことにしていますので
自分サイズに調整した編み図(簡単な設計図みたいなもんです)があると便利なんですね。

ただ。

原型を書いて、それから製図…となるとかなりハードルが高くなりますので
簡単な方法を取ることに。

それはお手持ちのカットソーを使う方法です。

そこで。

この方が選んだウエアは
ヂヤンテイ織りのクリスフラワーを中心に据えた四角いモチーフをつないだデザイン。

なので、まずそのモチーフを作っていただきまして、
カットソーの上に置き、
何枚必要かを割り出すという方法です。

実はこれこそヂヤンテイ織りの便利なところでして
ゲージなどを取らずとも、
このように自分サイズの編み図が作れますですよ。

そうしてその結果を
製図用紙に書いていただきました。



ふふふ。
これでマイサイズの編み図ができました!

あとは心置きなくモチーフ作成に取り組めますね。

(ガンバッテクダサーイ♪)

そして。

残りの時間で課題のバッグのピースを織ってくださいましたよ。


(細織りです)

一枚織るのに、時間がかかります…

とおっしゃっていましたが
確かに細織りは平織りに比べて時間がかかりますね。

でも繊細で素敵なピースが出来ていました。

どんなバッグになるのか楽しみですね。

提出作品はどれも織る枚数が多くて
時間も手間もかかりますが、
この調子で頑張ってくださいませー。


ご参加ありがとうございました。

作品、楽しみにしておりまーす♪

かかと、再び。

先月から

猪谷さんの靴下

に挑戦なさっているお方が
またまた我が家にお越しくださいました!

前回のレッスン

靴下編み最大のヤマ場・かかと

を編んでくださったのですが
再度レシピを見てみると

もしかしてこうした方がいいのかも?

というやり方が見つかり
そのことをお伝えしたところ

もう片方はその方法で編んでみます

とのことで
なんと再びかかと編みに挑戦してくださることになりました。

ありがとうございます!


(前回の方法でもかかとの形にはなるのですが
今回のほうがいくぶん編みやすい気がします)

編み図は一切ナシ。
猪谷さんの考案の独自の図と文章で説明された手順を手掛かりに編む作業…。

なかなかスリリングでございます。

なので。

この靴下は編み物もさることながら
それ以外の能力が試されますよね~

と言いつつ、編み進めていただきました。

すると。

ちゃんとかかとが出来上がりましたよー♪



おお。
かなり堅牢な作りの靴下です!
めっちゃ暖かそう。

ご本人も

靴下というより、ルームシューズですね

とおっしゃっておりました。

で。

かかとができれば、あとはさほど難しいところはなく
しいて言えば、最後のつま先部分ぐらい。

続きは自分で編んでみます

とのことでしたので
そのつま先のメリヤスはぎをレクチャーしてレッスンを終了しました。

なかなか手強い猪谷さんの靴下レシピでしたが
よくご健闘くださいました。
(おかげでワタクシも鍛えられました!)

きっと素敵な靴下になると思います♪

わざわざお越しくださりありがとうございました。

分からなくなったら、またお気軽にお越しくださいませ~☆

2018年6月のレッスン予定。

6月になりましたー!

衣替え、そして梅雨の季節ですね。

そこで。

先月に引き続き、今月のレッスンも
帽子やバッグ、日よけ&冷房よけのアームカバーを取り上げますよ。

【和紙リボンで編む帽子】

(かぎ針編み)

【和紙リボンで編むチューリップハット】

(アフガン編み)

【キラキラアームカバー】


(アフガン編み)

【和紙リボンで編むバッグ】

(かぎ針編み)

とはいうものの。

ワタクシのレッスンは
「編みたいものを編んでOK!」なので
季節関係なく、冬物を編んでいただいても構いません。
お気軽にご参加ください。

●2018年6月のレッスン予定●

・6月9日(土)13:30~15:30
・6月24日(日)13:30~15:30
・6月28日(木)10:30~12:30

会場はすべてイオンスタイル岡山店3階・パンドラハウスです。

参加費
1レッスン2500円(税込)+材料費実費

参加申し込みは開催日の2日前までにお願いします。
こちら→ slowknitclub@gmail.com
(追って、こちらから持ち物や材料費等のご連絡をいたします)

ほかにも
「途中まで編んでいたけど、分からなくなった…」という編みかけをお持ちの方や
「この作品を編んでみたいけど、編み方が分からない」という方も遠慮なくお越しください。
編み方をアドバイスいたします。

基礎的なことをもれなく学びたい方には
日本ヴォーグ社の<棒針編み入門科><かぎ針編み入門科>
のカリキュラムに沿って、指導もいたします。
(コース終了後には修了証が発行されます)

ほかにも、10cm四方の小さな手織り器を使った
ヂヤンテイ織りもレクチャーしております。
●詳しくはこちら→「ヂヤンテイ織り講座のご案内

レッスンの様子を知りたい方は、見学も大歓迎です。

参加のお申込み、お問い合わせは
slowknitclub@gmail.com まで。

みなさまのご参加をお待ちしております!

ついにかかとに突入!

靴下編み愛好者さんに人気の

猪谷さんの靴下


に挑戦なさっているお方が
またまた我が家にお越しくださいました。

ありがとうございます!

前回のレッスンではゴム編みの途中で時間切れとなってしまいましたが
早速続きを編んでくださって
かかと直前まで編み進めてくださってました。

というわけで。

この日はついに

靴下編み最大のヤマ場・かかとに突入です!

そこで、猪谷さんのレシピを拝見すると
今までお目にかかったことのないやり方が書かれていまして。

かかとは通常、引き返し編みという技法で編み進めていくのですが
猪谷さんの靴下は、その引き返し編みの方法が独特でした。

まず、編む針とは別に棒針2本を用意して、
段が進むごとに、編み残す目をその別針に移していき、
段消しもかぎ針を使うというのです。

レシピを読むと

なんとなくこうするのだろうな…

というのはつかめるのですが
詳細はやってみながら解読することに。

ですが。

実際はかなり編みにくい…。

まず。

元々、中細毛糸4本を引きそろえて編んでくださってたのですが、
かかと部分は、補強の目的でさらに中細2本を追加。

また、編んでいる針に、さらに引き返し編み用の別針2本も追加。
これで使う棒針は計6本。

なので。

糸は多いし、針も多くて、
しかも編んでいるのは目数の少ない靴下という…

編みにくいこと、この上なし…。

それでもよくご健闘くださいました!


(丁寧に編み進めていらっしゃいます)

そして、一番のキモが
かかとの最終段階の段消しなのですが
それがまた困難を極めました…。

かぎ針で別針の端の目の下の段に通して、そのまま別針に引っ掛ける???

むっ。
ややこしい…。
分かりにくい…。

「暮しの手帖」は
ずぶの素人がやってもちゃんと完成するように
丁寧な記事を書け!と
唐沢編集長が激しく編集部員に言うとったんじゃないのか?

という心の声はさておき。
(「とと姉ちゃん」見てました…)

でもなんとかレシピの指示通りにやっていただきまして
レッスンの終わりにはここまで出来ましたですよー!



素晴らしいです!
ちゃんとかかとになってきてます!
引きそろえの糸のコンビネーションも美しい!

というわけで、
最大のヤマ場越え、おつかれさまでした!

あとはつま先が残ってますが、
かかとに比べたらどうってことないです。

お越しくださりありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております♪