少人数でのあみもの教室をやっております。岡山、関西、時々東北にも出張してます。

ゲージ取り、割り出し、サイズ調整を体験していただきました

2025年6月7日は

おかやま信用金庫・内山下スクエアさんでの

【手あみ・手織り・タティングレース講座】

でした。

お一人のご参加でしたので
みっちりマンツーマンレッスンでしたemoji

その様子をご報告いたしますemojiemoji


お越し下さったのは
タティングレースにはじまり、かぎ針、棒針、ヂヤンテイ織りなど
次々といろいろなアイテムに取り組んでくださっているお方です。

今回からはかぎ針で半袖のプルオーバーを編まれることなりまして
レーシーな雰囲気でとても素敵な作品ですemoji

ただ…これまでゲージなどは取らず、自己流で編んでいらっしゃったそうなので
今回はゲージ取り→割り出しというオーソドックスな方法から
スタートしていただくことになりましたemoji
(せっかくレッスンにお越し下さっていますもんね)

そんなわけで。

まずはゲージを取るためのスワッチを拝見したところ
とてもきれいに編まれていましたemoji

さすがですemoji


(2種類の模様が使われているので、スワッチもそれぞれにemoji

で、そのスワッチを元にゲージを出し
割り出しを行っていただきましたemoji



すると…レシピの指定糸ではないため
全くゲージが異なっていまして
目数や段数はある程度計算で出せるものの
衿ぐり、袖ぐりなどのカーブの割り出しや
ハイウエストから裾広がりになったフレアのライン(斜めのライン)の割り出しは
模様崩し(<かぎ針編み講師科>や<指導員>のカリキュラムで本格的に行います)
をすることになり、相当ややこしい…emoji

これまで自己流で編んでこられたお方に
それをしていただくのはハードルが高すぎる…emoji

そこで。

もっと安易な方法…ということで
針の号数を1号太いものに替え、模様の数を減らすことにしましたemoji

針の号数を1号変えると、編地のサイズは5%の増減

と言われているので
念のため、その方法で行った場合のサイズを計算で確認したところ
ほぼご希望通りになりそうなことが判明emoji

衿ぐり、袖ぐりのカーブ部分やフレアの斜めラインの編み方は
レシピ通りに編めばOKなので、
気楽に編めると思いますemoji

ふぅ…よかった、よかった…emoji

なので、残りの時間で早速編み始めていただきましたよーemoji



なかなかの大作で、編み応えありそうですが…
出来上がりはとっても素敵だと思うので
楽しみにしていまーすemoji


ご参加くださりありがとうございましたemoji

またのお越しをお待ちしておりますemoji