ゲージ取り、割り出し、サイズ調整を体験していただきました
おかやま信用金庫・内山下スクエアさんでの
【手あみ・手織り・タティングレース講座】
でした。
お一人のご参加でしたので
みっちりマンツーマンレッスンでした

その様子をご報告いたします


お越し下さったのは
タティングレースにはじまり、かぎ針、棒針、ヂヤンテイ織りなど
次々といろいろなアイテムに取り組んでくださっているお方です。
今回からはかぎ針で半袖のプルオーバーを編まれることなりまして
レーシーな雰囲気でとても素敵な作品です

ただ…これまでゲージなどは取らず、自己流で編んでいらっしゃったそうなので
今回はゲージ取り→割り出しというオーソドックスな方法から
スタートしていただくことになりました

(せっかくレッスンにお越し下さっていますもんね)
そんなわけで。
まずはゲージを取るためのスワッチを拝見したところ
とてもきれいに編まれていました

さすがです

(2種類の模様が使われているので、スワッチもそれぞれに

で、そのスワッチを元にゲージを出し
割り出しを行っていただきました

すると…レシピの指定糸ではないため
全くゲージが異なっていまして
目数や段数はある程度計算で出せるものの
衿ぐり、袖ぐりなどのカーブの割り出しや
ハイウエストから裾広がりになったフレアのライン(斜めのライン)の割り出しは
模様崩し(<かぎ針編み講師科>や<指導員>のカリキュラムで本格的に行います)
をすることになり、相当ややこしい…

これまで自己流で編んでこられたお方に
それをしていただくのはハードルが高すぎる…

そこで。
もっと安易な方法…ということで
針の号数を1号太いものに替え、模様の数を減らすことにしました

針の号数を1号変えると、編地のサイズは5%の増減
と言われているので
念のため、その方法で行った場合のサイズを計算で確認したところ
ほぼご希望通りになりそうなことが判明

衿ぐり、袖ぐりのカーブ部分やフレアの斜めラインの編み方は
レシピ通りに編めばOKなので、
気楽に編めると思います

ふぅ…よかった、よかった…

なので、残りの時間で早速編み始めていただきましたよー

なかなかの大作で、編み応えありそうですが…
出来上がりはとっても素敵だと思うので
楽しみにしていまーす

ご参加くださりありがとうございました

またのお越しをお待ちしております
