少人数でのあみもの教室をやっております。岡山、関西、時々東北にも出張してます。

あと1カ月。

連日気温35度。
真夏日の続く晴れの国・岡山でございます。

いやぁ、毎日快晴でめっちゃ暑うございますよー。

ですが。
暑さにぼーっとしておられん事情がありまして。

ええ、ええ。
ヂヤンテイ織り講座の卒業まで、あと1か月なんでございます。

なので、もくもくと課題に取り組む毎日でして。

当初は高い山に思えていた課題の数々ですが、
やっていくうちに、ぐらいの高さになってきまして。

ふっ。これが手仕事のいいところですね。

手を動かした分だけ、着実に進む。

ということは、実際に手を動かさないと、全然進まんわけです。
そこにはなんの嘘もごまかしもハッタリも通用しません。
潔い世界。
まるでサムライのようです。
ブラボー♪

スイマセン…話が脱線しました…。

とりあえず、ワタクシの最近の成果をご報告いたしますです!

(面白くもなんともなかったら申し訳ないです…)


まずは

ヂヤンテイ織りの中で最も手順が複雑なクリスラー織りをば。

興味のある方のために
ざっと手順を説明いたしますね。


(織り機の外側に糸をかけ、内側をかがります)


織り機の内側にとじ針を立て、別の糸をかけます)


(すべてかけ終わりました)

 
(織り機からはずし、表に返してできあがり)


で。
これらをつないでパターン課題を2種類作りました。

一つは
クリスラー織りのみをつないだもの。
 

もう一つは
平織り&クリスラー織りのコンビネーションです。


クリスラー織りは
ピースの内側に別の色が入るので、
全体的にかわいい印象になりますね。

手順が複雑なので、手間はかかりますけど
完成したピースには独特の愛らしさがあります。
ラブリー♪


そしてそして。

作品の最終課題にも取り組んでおります。

ヂヤンテイ織りには
クリスフラワー織りという
花のようなピースが織れる技法がありまして。

 (野草のように見えますが…花です)


(別の糸で。このように糸をかけます)

で、そのピースを真ん中に据えて
かぎ針でまわりを編むと、モチーフになります。
 

そこで。
このモチーフをつないで
チュニックを作ることにしました。

というわけで。
編みましたよー。
モチーフ35枚!
 

とりあえず、現地点はここまで。

これから、これらをつないでヨーク部分にし、
あとは両袖、前後身頃をかぎ針で編みます。

ふう。
なんとかゴールが見えてきましたー。

タイムリミットまで、あと1カ月。
がんばります。

第4回【NAWATEあみもの部】、終了しましたー♪

無事終了しましたー♪

第4回NAWATEあみもの部

今回は

きらきらアームカバーの方がお1人
タティングレースの方が3人(うちお2人がはじめてさん)
そしてそして
ゆびあみのお子さまがお1人

と、バラエティにとんだ会になりましたー!


(午後の部の風景)

わきあいあいとしながらも、
みなさん真剣に取り組んでくださいまして。

特に。

タティングレースにはじめて取り組まれたお2人は、
かなり大変だったことと思います。

ええ、ええ。
最初は難しいんですよ…。
簡単なはずなのに、全然できない…。
ワタクシなんて、最初の2時間で奇跡的に1回出来たぐらいでしたもの。

でもお2人とも、2時間後には
基本の編み方をマスターしてくださいましたー!
ワンダホー♪


そしてそして。

あみもの部、はじめてのお子さまのご参加もございました。

ゆびあみの鎖編みをレクチャーしたら、
すいすい編んで
あっという間に、ネックレスとシュシュを作ってくれましたですよ。



手芸大好き、とのことで。
お見事!!!


今回は、
アフガン編みあり、タティングあり、ゆびあみありと
ワタクシ的には慌ただしかったのですが、
でもでも愉しかったです。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!!!

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8月のNAWATEあみもの部は、
お盆時期のため、お休みいたします。

次回は9月20日(日)の開催となります。

少し間が空いてしまいますが、
もし分からないことなどが出てきましたら、
お気軽にお尋ねくださいませ。

個人レッスンも承ります♪

憧れのホームスパン。

今回の盛岡行き。
もうひとつのメインイベントがありまして。

それはホームスパン体験!!!

ちなみに。

ホームスパンとは

家庭で紡いだ糸で織った織物の意。
転じて、手紡ぎの太い糸で粗く織ったラフでルーズな感じの平織または綾織の織物

とのことで(ブリタニカ国際大百科事典より)

明治時代にイギリス人宣教師から伝えられたものの、
現在、産業として行われているのは世界でも岩手のみ

らしいんです。

そこで。

手織りをやってる者の端くれとしては
ぜひその現場を拝見してみたいと思いまして
ホームスパンの工房・みちのくあかね会さんにお邪魔しました。

 

まずは一連の工程を説明していただきながら
工房内を見学させていただきました。

働いていらっしゃるのは全員女性。

分業制で、
毛の選別→染色→糸紡ぎ→織り。
すべてが手作業でした。

   
(とても古い機械なんだそうです)


(織っているのはスーツの生地だそうです。ネップがいい感じでした)


(こちらは綾織。美しい模様でした)

どれも手間暇かかってます。

そのせいか、
工房にはゆったりとした時間が流れているように感じました。


そして、その後はお待ちかねの機織り体験!

丁寧なご指導の下、
1時間ほど機織り機と格闘して(全身運動でしたわ…)
なんとか花瓶敷きが完成しましたー。

 
(渾身の初機織り作品…)

出来上がりは、
端っこがガタガタだったり、
何カ所か目が飛んだりしますが、ま、それも味ということで!
(ふっ…到底売り物にはならんですな…苦笑)

そしてそして。

工房で働いていらっしゃるみなさまもやはり手芸女子。

その日ワタクシが着けていた
タティングレースのネックレスに注目して褒めてくださったり、
なんとヂヤンテイ織りもご存じで、
いっきに話が盛り上がりましたー!

素敵な雰囲気の工房でした。

行ってよかったー!

みちのくあかね会のみなさま、ありがとうございました。

盛岡で【シナモンバナナ手芸部】を開催しましたー!

うほほ。
週末、旅に出ておりました。

行き先は冷麺のおいしい街・盛岡です!


(お約束のぴょんぴょん舎!)

そして。
遠くに見える岩手山が美しい街でもあります。


(ホテルの窓から望む岩手山)

実に5年ぶり。

久しぶりに友人に会って語り合ったり、
冷麺やじゃじゃ麺を食べたり、
憧れのホームスパンの工房を訪ねたりいたしました。

ええ、ええ。
夢のような3日間でございましたー♪

そのうえ。

なんとシナモンバナナ手芸部@盛岡と称して、
あみものの会もさせていただきまして。

(このネーミングにはちょっとしたワケがありまして、
知りたい方はこっそり聞いてください…)

会場は岩手県公会堂の一室をお借りしました。
由緒あるレトロな建物で、ええ感じございましたですよ。

いやぁ、こんな歴史的建造物が現役で使われてて、
しかもリーズナブルに一般市民に貸し出しているなんて、
なんて盛岡は文化度が高い街なんでしょう。
ワンダホー♪

で。

この日の参加者さんはお二人。

お二人ともヂヤンテイ織りをしてみたいとのことでしたので、
平織りとクリス織りをレクチャーさせていただきました。


(集中していらっしゃいます)

すると、初めてとは思えないほど
さくさく織ってくださり、
教える側としてはとってもラクでした。

出来上がったピースも美しくて、
一つ完成しては、お互いの健闘を称えつつ、
みんなで褒め合いました。


(上から平織り、クリス織り)

この2種類のピースをつないで
ストールにするのですが、
一日講座では完成しないので、
仕上げ方など、続きはまた後日、ということになりました。

それでも、お二人とも
愉しんで織ってくださって、
ワタクシも幸せでした。

というわけで、
秋ぐらいにまた盛岡に行くことになりましたー!

うほー。
楽しみですわー。

次は温麺食べよっと。
(ひそかな野望)

ヂヤンテイ織りのボレロ風ヴェスト。

ついにでけましたー!

ヂャンテイ織りのボレロ風ヴェストが!

ええ、ええ。課題です…。


   
(正面から見た図)
 
 
(斜め横から見た図)
 


(後ろから見た図)

平織りをつないだだけという
超カンタンなシロモノでございますが、
毛糸のマジックか、
なかなかええ感じの風合いに仕上がって
ほっとしております。

(これを68枚つなぎました)

あと。

シンプルな造りなので
いろんな着こなし方ができそうです。


(ちなみにブローチで留めてみた図)


(ほかのコーデを試してみた図)

…と、言ってはみたものの…ワタクシのセンスでは限界が…(汗)。
なので、オサレな方々からの助言求む!でございます。


さてと。次の課題に取り掛かりまーす♪