少人数でのあみもの教室をやっております。岡山、関西、時々東北にも出張してます。

2022年の仕事始めでした!

2022年1月8日は

イオンスタイル岡山店・パンドラハウスさんでの

【Creative Shop くりっぷ・ニット講座】

でした。

(感染予防のため、マンツーマンレッスンですemoji

ワタクシにとっては、2022年の仕事始めでもありましてemoji
午前・午後ともレッスンをさせていただきましたemoji

その様子をご報告いたしますemoji


午前の部にお越しくださったのは
日本手芸普及協会<棒針編み入門科>のカリキュラムに取り組んでいるお方です。

まずは、前回の透かし模様のパターン課題を提出してくださいまして


(綺麗に編んでいらっしゃいますemojiemoji

その後、次のテーマの交差模様に取りかかっていただきました。



交差模様は
一般的には縄編み模様とかアラン模様と呼ばれているものでして
「これぞ棒針編み!」的な技法です。

で。

その交差模様の部分は、
縄編み針と呼ばれる短い針を使いながら編んでいくのですが、
慣れないとその扱いが難しい…。

(通常の2本針で編みつつ、交差模様の部分は縄編み針を併用しますemoji

なので、はじめの頃は

これ…自分ひとりで編める気がしないです…

とおっしゃっていましたが、
何段か編み進めていくうち、レッスンの終わる頃には

なんだか要領が掴めてきました!
これならひとりで編めそうです。

とのことでしたemoji

その成果がこちら。



ブラボーですemoji

ちゃんと交差模様になってます!emoji

この調子でこのまま編み進めてくださいませemoji


続いて、午後の部にお越しくださったのは
日本手芸普及協会<棒針編み講師科>のカリキュラムに取り組んでいるお方です。

現在、提出課題のハイネックプルオーバーが着々と完成に向かっていらっしゃるようで、
拝見したところ、残るは袖と脇とじのみ、となっていました。

袖が編み上がれば、袖付けをご説明できるので、
それは次回のレッスンで…ということにしまして。

で、この日はカリキュラムを先に進めて、
テキストに紹介されているオフタートルのプルオーバーの製図&割り出し
に挑戦していただきました。

ここでのポイントはゲージ調整

目数を変えず、針の太さでサイズを調整する方法で、
このタートル衿に使われています。

というわけで。

まずはご自分のサイズの原型(補正原型)を描いていただき、
その上に、オフタートルのプルオーバーを製図していただきました。



手順にそってすいすい製図され、難なく完成です!


(タートル衿部分は別紙に)

その後は、衿部分のゲージ調整について
テキストに沿って、ご説明いたしました。

これは計算で割り出すのですが、
ご説明しながら、

この方法、本当によく考えられているな…

と感心することしきりです。

やはり、編み図があるものをそのまま編むのとは違って
自ら製図&割り出しを行うと、
こういう部分の面白さ(難しさでもあります)がリアルに感じられますねemoji

あみもの…奥深いですemoji

次のテーマは、分散増減法(こちらも奥深い技法です)のフレアスカートなので、
ぜひともお楽しみに~emoji


お二方、お越しくださりありがとうございましたemoji

またのお越しをお待ちしておりますemoji