骨のある作品を選ばれました!
おかやま信用金庫・妹尾支店での
手あみ・手織り講座でした。
毎月お越しくださっているお方がいらっしゃいまして
日本手芸普及協会<棒針編み入門科>のカリキュラムに取り組んでくださいました。
その様子をご報告いたします


着々とカリキュラムを進めていらっしゃいまして
現在は最後の小物課題のタム帽に取り組んでいらっしゃいます

といっても、この作品の山場である模様編みは無事越えられたので
あとは編み図に従って編めばOK

なので、次の手順を軽く解説した後
最終課題のヴェストの下準備に取り掛かっていただくことになりました。
ワタクシのレッスンでは
テキストに参考作品が数点掲載されているので
それを編んでいただいてもいいですし、
ほかに編みたい作品があれば、よほど特殊なデザインでない限り
それにチャレンジしていただいても構わないことにしています

すると生徒さんのほとんどが
編みたい作品を選んでいらっしゃいまして
しかもテキストに掲載されているものより難易度が上…

とはいえ、編みたい&着たい作品の方がモチベーションも上がるので
多少難しかったり、ややこしくても
みなさん完成に向けて編み続けてくださるので
結果的にはそれでいいかな…と思っています

そんなわけで。
このお方も風工房さんデザインの
交差模様ががっつり入ったロングヴェストを編まれることになりました

前開き、ポケット付き、裾広がりのライン、サイズ調整あり
とかなり難易度高めですが
長期戦で行きます
とおっしゃっていました

そこで。
何はともあれゲージを取らないと編み始められないので
そのゲージについて解説した後、
早速スワッチ(ゲージ取り用の試し編み)に取り掛かっていただきました。
この作品はメリヤス編みと模様編みが連続しているので
スワッチも連続したものになります

あと、交差模様もねじり目の1目交差という
あまり見慣れないものが使われているので(風工房さんらしい…

その編み方も確認しながら、レッスン終了時間まで編み進めていただきました

おつかれさまでした…

なかなか骨のある作品ですが…
これから一步一步進んで参りましょーう


ご参加くださりありがとうございました

またのお越しをお待ちしております
