少人数でのあみもの教室をやっております。岡山、関西、時々東北にも出張してます。

編みはじめ。

お正月が終わり
いつもの日常が戻ってまいりました。

さて、今年も編みますよー!

というわけで。

今年の編みはじめは、
かぎ針モチーフのポンチョプルオーバーでございます。



モチーフを編みながらつないでいくシロモノでして、
60枚で完成です。

モチーフ自体はそんなに難しくないので、
いったん慣れたら気楽に編めるということもありまして、
年末年始にTVを見ながら編んでました。

で、毛糸は手持ちの在庫。

実はこれ、
何年か前の福袋に入ってた毛糸でして。

今の時期、
手芸屋さんの初売りやら毛糸福袋に大いにそそられますが、
さらに在庫が増えてしまうのでぐっと我慢。

まずは今ある在庫を減らすのが先…。

ということで、
普段の自分では選ばない
黒色×赤色になりました。

(果たしてワタクシに似合うのだろうか…)

ちなみにこの配色は、
ハンガリーなど中欧の民族衣装に見られるらしいので、
勝手に「ハンガリー風」ということにしておきます。

完成したら、またこちらでお披露目いたしまーす♪

3年越しのプルオーバー。

ただいま、自分用のプルオーバーを編んでおります。

3年ほど前、
あみものにハマり始めた頃に買った
michiyoセンセの

編みやすくて心地いいニットのふだん着

 


に載っておったシロモノです。

当時、すぐにでも編み始めたかったのですが、
なんやかんやで、この秋からようやく着手でございます。
うはは。


思えば、この3年の間に
ワタクシのあみもの状況は一変しました。

あみもの素人のくせに、
「これをシゴトにしよう!」と思い立ち、
講師の資格を取るべく、
あみもの学校に通っている頃は、
ひたすら課題を編む毎日。

そして資格が取れ、講師となったら
レッスン用のサンプルや
オーダーいただいたものを編む毎日。

好きなことをシゴトにするのは楽しいですし、
それが続けられるのはありがたいことですが、
単純に自分の愉しみのために編む時間というのが
なかなか取りにくくなってきているんですね。

(ワタクシの編むスピードが遅いというのもありますが…汗)

でもそんなことは言うてられん!

空き時間を見つけて編みますよー♪


というわけで。

先日、前後の身頃が完成しましたー♪



棒針でひたすら鹿の子編みしております。
難しい技法もほとんどナシ。

でも、ふと思いました。

もし3年前に着手していたら、
ゲージ取って、
目数・段数計算して、
マイサイズに調整して編んでなかったかも…と。

なので、

寝かせていたのもムダではなかった…

ということにしておきます!


(ただいま袖を編んでます)

さぁて、早々と完成させて、
この冬、着まくるぞー。

あと1カ月。

連日気温35度。
真夏日の続く晴れの国・岡山でございます。

いやぁ、毎日快晴でめっちゃ暑うございますよー。

ですが。
暑さにぼーっとしておられん事情がありまして。

ええ、ええ。
ヂヤンテイ織り講座の卒業まで、あと1か月なんでございます。

なので、もくもくと課題に取り組む毎日でして。

当初は高い山に思えていた課題の数々ですが、
やっていくうちに、ぐらいの高さになってきまして。

ふっ。これが手仕事のいいところですね。

手を動かした分だけ、着実に進む。

ということは、実際に手を動かさないと、全然進まんわけです。
そこにはなんの嘘もごまかしもハッタリも通用しません。
潔い世界。
まるでサムライのようです。
ブラボー♪

スイマセン…話が脱線しました…。

とりあえず、ワタクシの最近の成果をご報告いたしますです!

(面白くもなんともなかったら申し訳ないです…)


まずは

ヂヤンテイ織りの中で最も手順が複雑なクリスラー織りをば。

興味のある方のために
ざっと手順を説明いたしますね。


(織り機の外側に糸をかけ、内側をかがります)


織り機の内側にとじ針を立て、別の糸をかけます)


(すべてかけ終わりました)

 
(織り機からはずし、表に返してできあがり)


で。
これらをつないでパターン課題を2種類作りました。

一つは
クリスラー織りのみをつないだもの。
 

もう一つは
平織り&クリスラー織りのコンビネーションです。


クリスラー織りは
ピースの内側に別の色が入るので、
全体的にかわいい印象になりますね。

手順が複雑なので、手間はかかりますけど
完成したピースには独特の愛らしさがあります。
ラブリー♪


そしてそして。

作品の最終課題にも取り組んでおります。

ヂヤンテイ織りには
クリスフラワー織りという
花のようなピースが織れる技法がありまして。

 (野草のように見えますが…花です)


(別の糸で。このように糸をかけます)

で、そのピースを真ん中に据えて
かぎ針でまわりを編むと、モチーフになります。
 

そこで。
このモチーフをつないで
チュニックを作ることにしました。

というわけで。
編みましたよー。
モチーフ35枚!
 

とりあえず、現地点はここまで。

これから、これらをつないでヨーク部分にし、
あとは両袖、前後身頃をかぎ針で編みます。

ふう。
なんとかゴールが見えてきましたー。

タイムリミットまで、あと1カ月。
がんばります。

追われてます…ヂヤンテイ織りの課題。

9月の卒業にむけて、
ヂヤンテイ織り講座の課題に追われる毎日でございます。

いやぁ、ハンパないです。
量が。

おかげで全然あみものしておりません。
もっぱら「織り」ばっかり…。
 
そんなわけで。
最近仕上げた課題のご報告を。

(面白くもなんともなかったらスイマセン…)

まずは
細織り&そのバリエーション3種のパターンをば。


(上から細織り、千鳥格子織り、チェック織り)

ええ、ええ。
技法はそんなに難しくないんです。

ただ…10センチ四方の1ピースを織るのに
45分ぐらいかかるんですな。

最初は1時間ぐらいかかってましたので
これでもスピードアップしたぐらいですのよ。
おほほほ。


そして。

こちらはクリス織りという技法でございます。

 
このように糸をかけまして

  
完成したのがこれ。

で、それらをつなぐとこうなります。


(クリス織りだけをつなぎました)


(こちらは平織りとつないだもの)


で、ですね。

パターンのほかに
作品課題にもぼちぼち取り掛かっております。

実は夏のチューリップハットを編んだ糸が残っておりまして、
それでお揃いの夏バッグを作ろうと目論んでおります。



ですが、この糸、
パピーのリーフィーという和紙リボンなのですが
もう織りにくいのなんのって…。

毛糸と違って、伸縮性がないからでしょうな。
おかげで針も曲がりましたわ…(苦笑)。

でも出来上がったパーツは
独特の味わいなので、
それはそれでよし!
多少の不都合は目をつぶらんと。


そしてそして。

同時進行で
ボレロ風ヴェストにも取り組んでおります。



こちらは毛糸なので
すいすい織れてほっとします。

ちなみにヴェストにするには
この平織りが68枚必要なのですが、
やはり糸選びは大事だなぁ…としみじみ。

というのも。

平織りは単調な作業なので、
糸が単色だと飽きてくるんです。
しかも枚数が多いと、
さながら修行の様相を呈してきます…。

(これはメリヤス編みとかゴム編みのような
単調な編み目をたくさん編む時にも言えますね)

この糸(ニッケビクター・レゲール・色番204)は
ベースの青紫に
緑やブルーや濃いピンクなんかが時々混じっているので
大いに助かってます。

いやぁ、たまに訪れる変化って大事。

次に何色が出てくるか楽しみで
つい織ってしまいますもん。


というわけで。

夏バッグもボレロ風ヴェストも
出来上がったらお披露目いたしまーす。

モチーフでひざ掛け。

ふふ。
ただいま、かぎ針でモチーフを編んでおります。



で。
これをつないでひざ掛けにしようと思っておりまして。 


といいますのも。

アクリル毛糸をたくさんお持ちの方から

「この毛糸で、座布団かひざ掛けを作ってください」

とのご依頼がありまして。

むふー。ありがたいです。


実はそのお方、「ただいま断捨離中!」とのことで、
たくさんの毛糸を捨てるのは忍びないし、
かと言って、今は自分であみものする時間がとれない…とのことで、
ワタクシにご依頼くださったのでございます。

ええ、ええ。分かりますわ。
その気持ち。

毛糸って(いや、材料全般に言えることかもしれませんが)、
なんらかの形にしてあげてこそ活きる、と言いますか、
モノとしての命が与えられる、
みたいなところがありますもんね。

なので、ワタクシ、気持ちよく引き受けさせていただきましたー。

そこで、まずは毛糸の太さを見ながら、
モチーフを何枚か試し編み。

で、使う毛糸が決まったので、
今からずんずん編み進めていくつもりです。

こういうご依頼もわくわくしますね。
愉しいですわー。

出来上がったら、
またこちらで披露いたしまーす♪


◎お手持ちの毛糸を使ってのオーダーも承ります!
お問い合わせは slowknitclub@gmail.com  まで。
ご依頼、お待ちしていまーす☆